ささのはさらさら

これは竹です
これは竹です

もうすぐに七夕です。ひと月先ですが、時が経つのは早いので。私の田舎では旧暦習いなんでしょうか8月7日が七夕の日でした。里芋の葉に降りた露で墨をすり短冊に願いを書くと「書が上達する」なんて親に言われました。商店街が活気付いていた成長期の頃は通りいっぱいに飾り付けがされ見物客が押し寄せたりという、このご時世ではイメージできない光景もあったのですよ。

唱歌にありましたね「ささのはさらさら」。さらさらって皿?なにかななんて思った幼少のみぎり。原題は「たなばたさま」で「日月火火木金金」と同時期、戦時体制に入った頃の作というから剛柔相含みというやつですな。

ところで笹と竹の違い→厳密でなく簡単に言っちゃうと、成長しても皮が残っているのがササ。